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針刺し事故 (1) 

みなさん、あたたかい励ましのお言葉、
ありがとうございます・゚・(ノД`;)・゚・



ヘコんでても仕方ないので、お話しますね。。



おととい、夜中に 救急外来 にオンコールで呼ばれました。



手にローラーを巻き込まれ、
親指以外の4本を切断した患者さんでした。

創の状態を見極める目的と(痛がって診せてくれない)、
あまりに痛がっていたのもあり、
局所麻酔の注射 を4本の指に射っていました。

すると、
痛がった患者さんが動いたはずみで
患者さんに刺している注射針を、
誤って自分の指に刺してしまった

んです…


手袋をしていましたが、なんだか指先がチクッとしたので
もしやと思い、手袋をはずし、確認。
見た目は大丈夫でしたが、ぎゅっと押してみると
少しだけ血がにじみました。

できるだけ、ぎゅうぎゅうと血を絞り出し、
流水で洗いました。



患者さんの雰囲気からして、もしかして HCV ?
(なんの根拠もない、単なる、勘でしたが…)
だったらやだなぁ…
なんて、一瞬思いましたが、処置を再開。。




…外科医として、手術の経験があれば、
縫い針、注射針、メス、先の尖ったたくさんの手術器具
扱うことばかりです。

もちろん、いつだって気をつけてはいますが、
危険に遭遇する機会が多ければそれだけ
実際に事故を起こす確率が上がります。

外科医なら、手術中の針をかすめてしまった経験の
一度や二度はあるはず
です。

ただ、手術中の場合は、予定手術であれば
(緊急手術でも、採血の結果が間に合えば)
患者の感染症データがわかっているので、
特に危険な感染症を持っていない患者さんであれは、
万一、針刺ししてしまった場合でも、 気持ち的には楽 です。

(もちろん、針刺し事故自体は、よろしくない事態であり、
報告とともに、患者・医療従事者両方の採血検査が必要です)

また、仮に、
HIV(エイズウイルス)、HBV(B型肝炎ウイルス)、
HCV(C型肝炎ウイルス)

(ごくわずかの血液で感染し得て、
重篤な疾患を発症するおそれのある伝染病。
患者の手術前にチェックすることになっている。
※ HIV は地域、病院、手術の内容によりやったりやらなかったりするが)


いずれかが陽性 (相手に感染させる可能性がある) の場合には
オペ室には緊張が走ります。
手術の順番を最後にしたり、
医者、看護師は普段以上にガードをしたりします。
(マスク付きガウンにしたり、シールド、ゴーグル着けたりする)

そういう覚悟ができればまだいい ですが、
一番怖いのは、感染症のチェックができてない患者 の体液に
接触しなければならない時です。


外傷で、出血まみれの患者…
暴れる患者…
オペ室とは違って、ガードの甘い自分…



そして、その 恐れていたこと が起こってしまいました・・・



救急で採った採血結果を、あとで確認したところ、

HCV抗体(+)…

あの、最初の第六感が的中してしまったんです…








長くなったので明日に続きます

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Comments

大丈夫ですか?

ぶえぶえ先生大丈夫ですか?
お身体もそうですが
お気持ちの状態も疲弊してるではないかと
うちの旦那も心配しています。

winstonさん。

ありがとうございます(^^)
ご心配、感謝です☆

キモチはだいぶ落ち着きました。。
土日はオンコールで、
休みではないですけど、彼が来てくれて、
自宅でのんびりすごしてます。

免疫を高めないと!! ってかんじです!!

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